花水木歯科｜愛知県小牧市の歯科医院

新型コロナウィルス感染症とお口のメインテナンスについて

新型コロナウィルス感染症も、感染法上の位置づけが5類に移行し、各種の社会生活上の制限もほぼ解除されました。しかしながら一定の感染者が認められ、他の感染症と合わせてまだまだ油断のできない日々が続いています。

いつもお口のメインテナンスでご来院いただいている皆様の中には「メインテナンスは不要不急ではないか？」とお悩みの方もいらっしゃると思います。しかし、歯周病は歯を失うだけでなく、脳梗塞・心臓病・糖尿病・誤嚥性肺炎といった命にかかわる疾患とも深く関連しています。メインテナンスはそれらを防ぐためのものでもあり、決して不要な治療ではありません。
ウィルスへの感染予防にも定期的なお口のケアが効果的です。インフルエンザへの予防効果は明らかになっており、新型コロナウィルスにおいても予防効果があると考えられています。

歯科での感染リスクについて様々な報道がなされておりますが、飛沫や出血のある歯科では、従来よりスタンダードプリコーションといわれる厳重な感染症対策を徹底しております。
これに加え現在当院では、治療ごとの診療台の消毒薬による清拭、ドアノブ等手の触れるところの定期的清拭、院内各所に手指消毒薬を配置し、患者様の手指消毒の励行、定期的な院内換気など感染症拡大防止策をとっています。また当院では従来より、ウィルスにも効果のある高機能業務用空気清浄機を常時稼働させ、常に安心でクリーンな院内環境を作っています。

患者様におかれましては、過剰な自粛、遠慮等されることなく、必要に応じ受診されるようご案内します。